2010 |
03,11 |
«探索十八日目»
今回はファイン・ジャック(471)さんが友情出演!
「そこの人、ちょっとお時間よろしいですかー?」
・・・ん? なんだ? この俺さまに馴れ馴れしい。
声の方を見るとそこには、緑色の髪をした体格の良い男がいた。
こいつか? 見るからに・・・知人。じゃない。
っていうか、知人なんて俺居ないよな。
フ・・・フフ・・・虚しい・・・。
男は何か一人ブツブツと言っていて上手く聞き取れない。
言いたいことあるなら、手短にはなs・・・
「っと失礼。実はこの辺りで「神に寵愛されたパーフェクトな天才」が居ると聞いてね。」
なん・・・だと・・・?
フ・・・フフ・・・っと、笑うな。
なるほど、世間にはこう言うイイ奴ってのも本当にいるもんなんだな。
ああ、そうか。やはり、俺様の素晴らしさは普通の庶民には伝わっているのか。
そうだよな、そうだよなァ!?
「俺の予想では、恐らく貴方のことじゃないかと、むしろ断定したくなる程、確信を覚えたから話しかけてみたよ。
これでもし、人違いだったら申し訳ないね。」
フ・・・フフフ・・・
「アーッハッハッハッハッハッハッ! ああ、そうだ。いかにもッ!
このッ! 俺様ッ! こそがッ! 神に寵愛された容姿端麗な天才ッッ! お前の推理は正しいぞ庶民ッ!」
そうか、やはり俺様は最高だな・・・フフ・・・。
「おお! やはり、そうでしたか! この遠くから感じる素晴らしいオーラ。やはり、貴方でしたか!」
ああ。そう・・・そうとも・・・!
「お前、中々見る目あるなッ! どうだ、俺さまの下ぼk・・・。じゃない、お前は家来にしてやっても構わないぞッ!」
男はなにやら考え込んでいる。
っと、そうだ。
この本・・・!
あの話す猫の蔵書からとってきた「猿にも分かる人とのコミュニケーションの取り方50!」にも書いてたステップ1をしなければ。
「おぉっと、失礼したな。俺さまの名は東欧クールラント公国は気高き黒の一族次期当主、フr・・・、基。チェスカ=シュバルツだッ! この名をその胸にしかと刻めよッ!
特別にお前にはチェス様。と呼ぶことを許可してやってもかまわんぞ、庶民ッ! アーッハッハッハッ!」
き・・・
きまったぁ・・・。
「おお、チェスさんですか。メモメモ」
男はメモに俺の名前を走り書きしている。
こいつは、メモを取るのが好きなのか? 趣味なのか?
まぁいい、それより、お前の名前はなんだってんだ?
「おっと、俺の名前はファイン・ジャックと言います。以後よろしくたのむよ」
そうか、ファイン・ジャックね。
珍しく覚えといてやろう。
「って、事が前にあってよ。どうだ、シスターこの俺様の凄さはやはり分かる奴には分かるんだよッ!」
フフ、シスターの悔しそうな顔が思い浮かぶようだ・・・。
「ふーん」
興味が無さそうだった。
クソッ! なんだってんだコイツ! ほんと可愛げがねーな!!
「あ、そういやそいつ、私もそいつに話しかけられたぞ?」
ほぉ。
「なんか、メモばっか書いてたけど、あいつはメモを取るのが好きなのか?」
「・・・さぁ、知らねえよ」
・・・ん? なんだ? この俺さまに馴れ馴れしい。
声の方を見るとそこには、緑色の髪をした体格の良い男がいた。
こいつか? 見るからに・・・知人。じゃない。
っていうか、知人なんて俺居ないよな。
フ・・・フフ・・・虚しい・・・。
男は何か一人ブツブツと言っていて上手く聞き取れない。
言いたいことあるなら、手短にはなs・・・
「っと失礼。実はこの辺りで「神に寵愛されたパーフェクトな天才」が居ると聞いてね。」
なん・・・だと・・・?
フ・・・フフ・・・っと、笑うな。
なるほど、世間にはこう言うイイ奴ってのも本当にいるもんなんだな。
ああ、そうか。やはり、俺様の素晴らしさは普通の庶民には伝わっているのか。
そうだよな、そうだよなァ!?
「俺の予想では、恐らく貴方のことじゃないかと、むしろ断定したくなる程、確信を覚えたから話しかけてみたよ。
これでもし、人違いだったら申し訳ないね。」
フ・・・フフフ・・・
「アーッハッハッハッハッハッハッ! ああ、そうだ。いかにもッ!
このッ! 俺様ッ! こそがッ! 神に寵愛された容姿端麗な天才ッッ! お前の推理は正しいぞ庶民ッ!」
そうか、やはり俺様は最高だな・・・フフ・・・。
「おお! やはり、そうでしたか! この遠くから感じる素晴らしいオーラ。やはり、貴方でしたか!」
ああ。そう・・・そうとも・・・!
「お前、中々見る目あるなッ! どうだ、俺さまの下ぼk・・・。じゃない、お前は家来にしてやっても構わないぞッ!」
男はなにやら考え込んでいる。
っと、そうだ。
この本・・・!
あの話す猫の蔵書からとってきた「猿にも分かる人とのコミュニケーションの取り方50!」にも書いてたステップ1をしなければ。
「おぉっと、失礼したな。俺さまの名は東欧クールラント公国は気高き黒の一族次期当主、フr・・・、基。チェスカ=シュバルツだッ! この名をその胸にしかと刻めよッ!
特別にお前にはチェス様。と呼ぶことを許可してやってもかまわんぞ、庶民ッ! アーッハッハッハッ!」
き・・・
きまったぁ・・・。
「おお、チェスさんですか。メモメモ」
男はメモに俺の名前を走り書きしている。
こいつは、メモを取るのが好きなのか? 趣味なのか?
まぁいい、それより、お前の名前はなんだってんだ?
「おっと、俺の名前はファイン・ジャックと言います。以後よろしくたのむよ」
そうか、ファイン・ジャックね。
珍しく覚えといてやろう。
「って、事が前にあってよ。どうだ、シスターこの俺様の凄さはやはり分かる奴には分かるんだよッ!」
フフ、シスターの悔しそうな顔が思い浮かぶようだ・・・。
「ふーん」
興味が無さそうだった。
クソッ! なんだってんだコイツ! ほんと可愛げがねーな!!
「あ、そういやそいつ、私もそいつに話しかけられたぞ?」
ほぉ。
「なんか、メモばっか書いてたけど、あいつはメモを取るのが好きなのか?」
「・・・さぁ、知らねえよ」
PR
Post your Comment
プロフィール
HN:
みく(ノイズ)
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1988/12/28
職業:
大学生という名の自宅警備員
趣味:
読書 音楽鑑賞(メタル・クラシック・洋楽パンクロック)
カレンダー
カテゴリー
最新記事
最新TB
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析